zlib 1.2.1のセキュリティホールの話

zlib本家: http://www.gzip.org/zlib/
最新バージョンは1.2.1という本家ページ。
でもこのバージョンにはセキュリティホールがある。DoS攻撃が可能、というものでroot権限が取れるものではないけれど。

・Common Vulnerabilities and Exposures(通称CVE)プロジェクトの情報
http://cve.mitre.org/cgi-bin/cvename.cgi?name=CAN-2004-0797

一番よく使われている1.1.4はこの問題に該当しないけど、zlib本家が無反応なのが意味わかりません。6月頃の話なのになぜ?

zlibはgzip圧縮に使うライブラリで、いろいろなアプリケーションで使われている。ライブラリのセキュリティホールという奴は影響度がハンパなくデカいからちゃんとしてほしい所です。