Dell PowerEdge 2850 で フリーLinux
LSI Logic の PERC 4e/Di なんていうカードを積んだマシンにフリーLinuxを入れようとする人向け情報。megaraid2だとかtg3だとか変に新しいデバイスはやっかいだよね。NICは正直言ってOSが入りさえすれば何とでもなるので、以下RAIDアレイドライバ関連に特化した内容だよ。間違ってても怒らないでね。
WhiteBox 3.0 (i386, x86_64両方)
インストーラのinitrdに組み込まれてないからなのか、さっぱり認識せず。i386で作った別なマシンからmegaraid2.oをKernel-2.4.21-4.ELBOOT, Kernel-2.4.21-4.EL, Kernel-2.4.21-4.ELsmpの3つ分拾ってインストール時に使える形式のドライバディスクを生成してやったけど×。Dellが配っているRedHatEL3.0用のドライバはKernelバージョンがあっとらん、と怒られた。(インストーラの裏、Alt+F3の窓にログが出る事を知らない奴は意外と多い)
Knoppix v3.7
Linuxを使うなら手元に持っておいて絶対に損のない一枚。1CD Linuxですよ。OpenOfficeが使えたり、なにかと呆れた奴(誉めてます)。KDEだかGnomeだか、X-Windowが起動するんだけれど、以下でRUNレベル2=コンソールのみで起動して便利。おりゃいつもコレをやっているのでWindowマネージャうろ覚え。
boot: knoppix 2
と、それはさておきこいつも起動時にはRAIDアレイを認識しないんだけれど、ドライバを手動で喰わすと使えるようになる。
# insmod megaraid2
KnoppixをHDDにインストールして終了にする、なんてことは最終手段だよね、やっぱり。
CentOS 4.0 (x86_64)
64bitが使えるのが良い。WhiteBoxと同じく、RedHat Enterprise OS互換のフリーLinuxだよ。linux text expert dd などとやって、ドライバを喰わすとあらウレシイ、認識しましたよ。でもmegaraid2じゃなくて、megaraid_mbox という名前だった。なんだそれ。
残念ながら tg3 は認識しないので、
と、ここまで書いて発覚。e1000で認識してるよコイツ。何なんだ。BroadComじゃなかったんかい。ま、使えりゃなんでもいいや。ifcfg-eth0を作ってあげるだけで済んじゃった。netconfigコマンドなんてものに頼るのは嫌だけど、お手軽だから使うよ。
あとはさくさく入れたり変えたりをやるだけなので、このネタはこれにて終了。